配信日:2010年6月22日
「商品開発・ヒントビット」第32号
1.「触覚開発」他
商品開発・マーケティングのための「小さな・小さなヒント=ヒントビット」です。
皆さんのヒントビットの投稿、コメント歓迎です。
1.触覚開発
手触り、舌触り、硬さ、重さ、温度、厚み、弾力性、充実感、しっとり感、刺激など。
これからの重要な五感開発です。
2.温度帯
温度帯のないものに温度帯をつけよう。菓子に温度帯を、車に温度帯を、薬に温度帯を。
新しい需要を創造するには有効では。
3.スペシャリティーを
独特な色、スタイル。そして使い勝手、遊びを取り込もう。
4.新しい言葉を創造しよう
おもちゃ→トイ。文房具→ステイショナリー。ツール→ギヤ―。
5.食べ方・使い方開発
食べモノ開発に対して食べ方開発。1人で、2人で、みんなで。父と娘で、孫と祖父母で。
作り方開発も面白いのでは。
6.そんなドキドキ感が大切ですよ
歌の1行がズドーンと胸に刺さってくる。夜中に一人でラーメン食ってる時に有線で流れて、
思わずハシを止める。そんなドキドキ感が大切ですよ。
つんく♂(音楽プロデューサー)
7.鮮度
商品はもとより、パッケージ、ネーミングに鮮度感を。
8.スライスオブライフ
使用体験、使用シーンが喚起でき、過去、現在、未来のシーンが見える。
9.参画性
作る過程が見える。自分のオーダーした商品を作る過程がネットで見えたら嬉しいですね。
住宅では行われているようですが。他の商品では?。
10.エブリディ・ライフスタイル・マーチャンダイジングを
日常生活に新しい価値を加える。1/4の非日常感、1/2の非日常感を生活の日常に。
11.日常のこだわり
“美味しい”しらす、“美味しい”豆腐が食べたい。日常のこだわりは日常の贅沢。
12.「こだわり」を捨てる
「こだわりを捨てること」として、大きめの服を着る、それが一つの表現。
13.トラン・アン・ユン
フランスで育ったベトナム人の映画監督です。東洋の美を再発見するのにいい映画です。
「青いパパイヤの香り」「シクロ」「夏至」
14.精妙の美
からくり人形のような、きわめて細かく巧みであること。
15.日本独創
単に過去の日本らしさを活かすだけでなく、世界に通用する日本初の独創価値をデザインなどに活かしていく。