1970年から、新商品開発・マーケティングの人材育成のセミナー・コンサルティングと新商品開発戦略、新商品開発システム革新の仕事を続けています。

日本オリエンテーションは、マーケティングをR&Dする事務所です。
考えるヒント:メルマガ「マツモト・ヒントビット」

新商品開発15のヒント!(1/11)

配信日:2011年1月11日

「新商品開発・ヒントビット」第44号

・・・‥‥…商品開発の「小さな・小さなヒント=ヒントビット」…………‥・・
◆43◆    マツモト・新商品開発ヒントビット
○44○   発行者:日本オリエンテーション 松本勝英
▽42▲        毎月第2・第4火曜日発行
・・・‥‥………………… by Japan Orientation ……………………‥・・・

寒いですね。朝5時起きの私にとっては、今日はちょっときつかった。
今年も、時代・市場・生活価値観の変化の芽を捉え、深く掘り下げて行きたいと考えています。2月10日からベトナム一人旅に行ってきます。アジアの現場を感じに行きませんか。

【伝言】
第109回「商品開発プログラムのたて方36時間」セミナー
28年目、109回に入ります。どんどん参加、どんどんお勧めください。"これから"のマーケティングにもとづく、新・商品開発セミナーです。"消費者"と"社会"の支持と満足を得られる、新・商品を開発するための、知識、知恵、ノウハウを提案し、共に考えるプログラムです。よろしくご検討ください。

★成長から成熟へ 成熟時代のキーワードです。

1.未来から過去へ
内向きで過去志向。5年前のことが懐かしい。江戸ライフがヒントになるのでは。

2.男性原理から女性原理へ
強いことよりやさしいことが求められる。女性の動きをウォッチング。紫式部に興味深々。

3.外見から内見
外見のカッコよさより内見のカッコよさ。ハートがだいじ。ハートのある商品を。

4.重いより軽い
権威より軽み。純小説よりライトノベル。

5.肉から野菜へ、そして
肉食から野菜食へ。ソフトベジタリアンの提案も面白い。野菜の後は大豆などの穀類食か海藻食か。

6.みんなから個へ
個中心社会。サッカー応援、東京マラソンなどの“一時的なみんな”が求められるのでは。孤族にならないように気をつけなければ。

7.宇宙から体内へ
SFは宇宙テーマからウィルステーマに。ウィルス・バタフライ効果が気になる。

8.外から内へ
コクーン(繭の中に閉じこもる)化現象。家の中に閉じこもり、ネットで遊ぶ若者。もっとノマドにならなければ。

9. 若者から高齢者へ
高齢者の恋愛が市場を活性化するのでは?高齢者よもっと恋をしよう、生きいき生きるために。

10.神話の復活
児童の詩が人の心を洗うのは、そこに永遠の神話が潜んでいるから。ゲーム、映画の源は神話にあり。もっと神話を理解しよう。「指輪物語」「ゲド戦記」を読みましたか。

11.タテコミからヨココミへ
企業からの発信より消費者同士のコミュニケーションが価値を持つ。人脈づくりもだいじ。「マーケティングだべる会」に来ませんか。

12.自己と自他
他人を思いやる心が重要。伊達直人現象の拡がり。「分かち合い」の時代へ。

13.遊から聖
パワースポットブームもこの一環。これから浄化価値がおもしろい。

14.モノ持ちからヒト持ちへ
高額のモノを持つより、よい家族、仲間を持つことがだいじ。ヒト持ちづくりの「場」がクローズアップ。

15.成長から成熟へ
成長は「豊かさ」、成熟は「幸せ」追求。ひとひとの幸せ提案を。

前のヒントビット 次のヒントビット