配信日:2011年5月10日
「新商品開発・ヒントビット」第51号
・・・‥‥…商品開発の「小さな・小さなヒント=ヒントビット」…………‥・・
◆01◆ マツモト・新商品開発ヒントビット
○50○ 発行者:日本オリエンテーション 松本勝英
▽▲51 毎月第2・第4火曜日発行
・・・‥‥………………… by Japan Orientation ……………………‥・・・
5月10日(火)
今日10日(火)19時から「30代マーケッターの・だべる会」があります。
大震災後の生活価値観の変化、生活・市場・時代の変化と、これからのあるべき日本、世界のディスカッションをしたいと思っています。30代の方々の革新的視点・発想が楽しみです。残席数席あります。
【伝言】
◆第111回「商品開発プログラムのたて方36時間」セミナー
6月9日(木)スタートです。
現在、食品、印刷、化粧品、トイレタリー、アルコール飲料、日用雑貨、住宅設備、筆記具、菓子メーカーの方々22名が申し込まれています。定員は40名です。<顧客創造型新商品開発>をめざす"これから"の新・商品開発セミナー。商品開発を実践的に、深く学ぶ『場』です。
◆商品開発コンサルティング&カウンセリング
顕在市場から、潜在市場へ。顕在ニーズから潜在ニーズへ。消費者が思ってもみなかった、新しい生活提案が求められています。顧客創造の商品開発プログラムです。
★新商品開発ヒントビット第51号
1.辰巳芳子さんの「食」
「食すことは命への敬い」「人は風土に即して食すべきだ」「やがて人類は豆に頼らなければならない時代が来る」「日本は大豆立国であるべきだ」
2.移行期のオブジェ
子供が1歳くらいになると母親と離れて寝る。その時にクマのぬいぐるみなどを与える。ライフステージが変わる時には、大人も「移行期のオブジェ」が必要では。
3.食術
少ない食材で豊かに暮らす。野菜も日干しにすれば、上手に長期保存、うまみも増す。
4.体験学習の開発を
子ども心製作所(博報堂大学)クラヤミ食堂がおもしろい。クラヤミで視覚を閉ざした時の味とは。
5.知のルネッサンスを通じた知識創造社会
14〜16世紀のルネッサンスのレオナルド・ダ・ヴィンチ ミケランジェロに学び、超える。
6.人格のデジタル化
コンピューターの中の仮想空間で永遠に生きられる。「精神のダウンロード」もいつかは可能になる。どんなSF小説が生まれるのか。
7.「森ガール」感覚
大自然の中にぽつんと立ってサンドイッチを食べている感じ。
8.ミヤケマイ
「和」の感覚を融合させた現代アートで注目。 http://homepage.mac.com/usakichi/
9. バイト時給250万円
ドミノピザジャパンの求人広告。驚かせようが見え見えで旧い。
10.未来予兆するアニメ
「鉄腕アトム」から「空飛ぶ自動車」。「カムイ外伝」から未来農業。関西学院教授奥野卓司さんがいろいろ発信しています。
11.小中学校の教育に農業を取り入れる
自然との回路を作り、生きるを感じ取る教育として本当に必要では。
12.ベイズの定理
何か気になる確率論です。マーケティングへの活用が考えられないか。
13.もてなし産業
食堂に行くとすぐに無料のお茶が出てくるのは日本の文化。ていねいにもてなしたい。
14.岡山平翠軒
商品はまず力があること、を意識した通販。 http://www.heisuiken.co.jp/info.html
15.民芸
「実用的で良質な暮らしの必需品には美が宿る」民芸の、用の美です。