配信日:2011年12月13日
「新商品開発・ヒントビット」第65号
・・・‥‥…商品開発の「小さな・小さなヒント=ヒントビット」…………‥・・
◆65◆ マツモト・新商品開発ヒントビット
○△63 発行者:日本オリエンテーション 松本勝英
64▲▼ 毎月第2・第4火曜日発行
・・・‥‥………………… by Japan Orientation ……………………‥・・・
12月13日(火)
一人旅の虫が騒いでいます。12月3日(土)4日(日)5日(月)東北八戸、弘前へ呑み鉄に行ってきました。八戸では屋台美味(気さくなおかみさんと地元料理一杯)、吉永小百合のJRポスター撮りに使われた店(美人ママ)など3軒。朝は朝市へ。朝市帰りにみろく横町の屋台が開いていたので、ほっき貝で朝ご飯。弘前では昭和の映画ポスターがべたべた貼ってある若者の店で一杯、ホテルへ帰る道で案内されたバー「黒い月」(なかなかいいバーでした)で一杯。雪の中を楽しんできました。
1月にベトナムのホーチミンからハノイの南北鉄道を(通常は36時間かかる)3日ぐらいかけて行ってみたいと計画中。日程がうまく組めるか。遊び・学び・働く。ちょっと遊び過ぎかな。
【伝言】
◆第115回「商品開発プログラムのたて方36時間」セミナー
2月9日(木)スタートです。
トータル・マーケティングの視点から、商品開発を実践的に深く学ぶ『場』です。利益を生み出す新商品、ニーズ開発、商品コンセプト開発、テスト手法、ネーミング・パッケージング、導入プランづくり、導入後のフォロー。商品開発の全てが学べる6日間36時間のセミナーです。
★新商品開発ヒントビット第65号
1.発想
豊かな発想、幸せな発想、温かな発想、希望のある発想を。未来への夢発想がいいですね。
2.不便の解消
顧客自身が気づいていない欠点・不便を直す。徹底的不便の発見、解消を。
3.楽しいこと
ネスレの家庭用コーヒーマシンは、楽しい「こと」の提案。たのしいコトと商品の開発を。
4.金子みすず
透き通るような透明感。真摯な姿に共感。時代がいま求めているのでは。浄化の時代では。
5.商品開発ハニカムシステム
商品開発のムダ取りに有効。日本オリエンテーションのHPにアクセスを。
6.デジタル・ストーリーテリング
2分から5分程度の短い作品で、コンピュータを用いて「話を語る」「物語る」。製品のコマーシャルやプレゼンテーションの能力開発に有効。
7.聞き方
3種類の聞き方。目で聞く、耳で聞く、体で聞く。体で聞くことをだいじに。
8.簡潔
洗練を突き詰めると簡潔になる レオナルド・ダビンチ。簡潔発想・デザインを。
9. 数字の活用
数字をドレスアップして口コミに使う。数字の背後にストーリーを、消費者のわかる日常的な数字との対比で示す。
10.DNA味覚
日本人のDNA味覚、世代DNA味覚を取り込むことが必要では。発酵食品が日本人のDNAでは。
11.メタ認知
現象を本質的・抽象的にとらえる。WHY、そしてWHY、そしてWHYの問いを発する。
12.文具
集中できる文具、DELIGHTな文具、遊び学ぶ働く文具、発想文具、絆・コミュニケーション文具、生産性2倍文具、玩具感覚の文具、女性の文具、生活(食、衛生など)の文具。どのような文具が求められるのかな?
13.ストレス
ストレスの強さ、唾液・血圧で測定。産総研ヒューマンストレスシグナル研究センター二木鋭雄氏。見えないことを見えるようにすることがチャンス。
14.縦糸
年齢別「横糸」の時代から、世代を超えて連携する「縦糸」が重要。
15.高齢者
高齢者向け商品開発。「支える」「備える」「鍛える」がキーワード。