配信日:2013年4月15日
「新商品開発・ヒントビット」第94号
・・・‥‥…商品開発の「小さな・小さなヒント=ヒントビット」…………‥・・
01○◆ マツモト・新商品開発ヒントビット
■93○ 発行者:日本オリエンテーション 松本勝英
94▼○ 毎月第2・第4火曜日発行
・・・‥‥………………… by Japan Orientation ……………………‥・・・
2013年4月15日(月)約1週間遅れのヒントビットです。
ホーチミン、プノンペン、ヴィエンチャン、ハノイを17日ほどかけて回った旅の気づき。
・日本はスピードとリスクを取ることをしないと、東南アジアで成功しないのでは。日本は20年前の中国国営企業レベルのスピードだと言われている。また日本企業は現在のことだけしか考えていないのでリスクを取らない。中国、台湾、シンガポールなどの企業の進出は早く、日本の企業とは異なる。
・日本の企業が進出するには、職業訓練、大学などの教育部門を作る必要があるのでは。ラオス人は日本人の10%程度しか仕事をしないと言われています。仕事の感覚を変えてもらう教育、しかし全く日本的にしてしまうのは問題、両方の良いところをうまく取り入れられないか。やはり暑さと、どうにか食べられる環境が生活スタイルに大きく影響している。
これから、メコン圏の国々で、今までの経験を生かしたボランティアをしていこうと思っています。
【伝言】
◆第122回「商品開発プログラムのたて方36時間」セミナー
ほぼ満席、感謝です。
第123回「商品開発プログラムのたて方36時間」セミナー
第123回が、7月4日スタートです。すでに、予約を頂いています。
◆第15回「商品開発車座塾」
今回のテーマは
『時代・市場・生活価値観の変化の芽を引き抜く』
『イノベーション力を付けるスキルを学ぶ』
【日時】2013年6月14日(金)〜15日(土) 1泊2日
【場所】福島県会津若松 「向瀧」
★新商品開発ヒントビット第94号
1.PBブランド
アジアでは日本のNBより4〜6割安い「コンペティティブブランド」が必要では。
2.外へ
近江商人は、自分の故郷ではなく、その外で商売をしてきた。外へ出ていかなければ。
3.リバース・イノベーション
新興国生まれの技術や製品が先進国に逆流し、世界に広まる。
4.非言語コミュニケーション
いろいろな国の人たちとのコミュニケーションには、言語コミュニケーションと非言語コミュニケーション(サイン)の組み合わせを。
5.トライアルサイズの開発を
気軽に買えるミニ・トライアルサイズの開発を。
6.フラッシュ・モブ
無意味だと思われているけれど、一体感をつくる。新たな共同体の芽では。
7.空間
脳の知的生産性を高める空間開発、「場」の開発が重要。
8.教育
「知識と技能の伝達を超え、ひらめきや洞察へ」サムソンの教育キャッチフレーズ。
9.想い
「そりゃーダメだよ」と2回ノーと言われても、3回目を「でも俺はこれをやりたい」が大切。
10.ガバメント2.0
民主主義は変わるか 直接的民主主義へ ヴィエンチャンで「現代の眼」を見て。
11.根源的欲求
子供の動作から人間が持つ根源的な欲求が見えてくる。
12.小分け
小分け販売 音楽を一曲で売る。きざみの概念を変える。
13.自主創新
私のキャッチにしてみようかな。
14.触感
カルビーの強さは、食感 あのサクサク感は甘さや辛さを上回る快感。
15.モチベーション
「小さな満足を積み重ねて行くことによってモチベーションがどんどん上がっていく。満足感や達成感は次への大きなエネルギーだ」イチロー。