配信日:2016年11月22日
「新商品開発・ヒントビット」第172号
・・・‥‥…商品開発の「小さな・小さなヒント=ヒントビット」…………‥・・
100○◆ マツモト・新商品開発ヒントビット
■172○ 発行者:日本オリエンテーション 松本勝英
30▼001 毎月第2・第4火曜日発行
・・・‥‥………………… by Japan Orientation ……………………‥・・・
2016年11月22日(火)
息抜き息入れ
この頃ベトナムに行くことが多くなって、日本の旅ができていない。28日から1週間程、一人旅に行ってきます。
南もいいけれど、馴染みの北を旅してこよう。北は寒くなると、人が温かく感じられるので、冬の東北・北海道が大好きです。
盛岡、八戸 十和田現代美術館、いつも面白い展示がある。弘前、散歩をして馴染みの「雀のお宿」で美味しいものを食べ、津軽三味線かシャンソンを聴いて、バーで仕上げ。途中、青森美術館で澤田教一の「ベトナム写真展」、三内丸山遺跡を見て函館へ。北海道新幹線にまだ乗っていないので乗るのが楽しみ。函館で馴染みの松本天ぷら店で、ディープで美味な食事をして札幌へ。函館本線で各駅の旅。ニセコ、倶知安、余市を通って5時間程、車中で一杯札幌へ。札幌でセミナー受講者の集まりが出来れば参加。札幌から初めてのLCCに乗ってみたい。
一人旅はいろいろな人たちとの出会いがあり、息抜き息入れにぴったりです。息を抜いて、息を入れないと、生き生き出来ないですよ。皆さんもぜひ一人旅を。
※書いている時に強い地震があり、津波警報が出た。東北の方、気をつけてください。
【伝言】
◆第138回「商品開発プログラムのたて方36時間」セミナー
2016年12月15日スタート
“なぜ30年以上、企業から支えられているのか”
☆36時間セミナーで、36の成功の秘訣が深く学べるセミナー。
☆40年のコンサルティングの成功、そして失敗のエキスです。
☆30年企業のリピーターによって支えられ、続けて来られたセミナーです。
☆商品開発の厳しさ、楽しさが実感でき、成長を促すセミナーです。
★新商品開発ヒントビット第172号
1.異なることが当たり前
シリコンバレーには日本人が想像する所謂「白人」アメリカ人というのは少ないです。インドや中国などから来ている方が多く、非常に多様性溢れる場所です。異文化を受け入れる、というか皆に当てはまる一つの文化というのは存在していなくて、異なることが当たり前という感じです。異なることを当たり前に。
2.レゴグループの「認定プロビルダー」
ブロックで実物と見間違える精巧なオブジェを制作、世界で13人がこの称号を持つ。
「自社開発では実験的なアイディアが生み出しにくい」ヨアン・ヴィー・クヌッドストーブ最高経営責任者(日経2016.8.17)
一つのオープン・イノベーションです。
3.新しい通貨
地域通貨の拡大、ビットコインの拡大定着、銀行はどのように対応するのか。
4.ピコ太郎
中毒性のあるビートと強いキャラクター性が、今アメリカで売れるための必須条件。ピコ太郎は見事に兼ね備えている。慶応大の太田俊之教授。尖った個性を発揮しよう。
5.耳石
長時間座っていると、老化、免疫力の低下を招くそうです。長時間座っている時は、30分に1回立つことが予防になる。NHKためしてガッテンより。
6.右脳型主導思考に
理論だけの左脳型主導思考では、これから生き残れない。機能だけでなく「デザイン」、議論より「物語」、個別よりも「全体の調和」、理論ではなく「共感」、まじめだけでなく「遊び心」、ものよりも「生きがい」。ハイコンセプト ダニエル・ピンク著を読んでみてください。
7.ブランド力
記憶の集合体が大きく、かつ他にない独自なものであればあるほど、ブランド力があると言われる。
8.多能工の発想をサービス産業に
いろいろな仕事をマスターすることによって、その状況に対する対応をスムーズに。これからは、サッカーのようなフォーメーションが大事になる。
9.変わらないもののほうが多い
本質はあまり変わらず、そのやり方が変わっているのだ。「マインドセット ものを考える力」ジョン・ネスビッツ著。
10.ウエアラブルの次にくるもの
インサイダブル、体内にチップを埋め込む時代に。SFの世界ですね。
11.オシャレですね
GINZA SIX 地下に観世能楽堂が入る。伝統とモダンの融合がオシャレ。
12.会社の女子トイレは
口コミの場。入ったことはありませんが感じはわかります。トイレはリラックスの場では。
13.ベトナムクォリティー
ローカル価格で80%+αを目指す。+αは現地のニーズをもとにしたローカル化では。
14.壁はイノベーションのチャンス
難しくて出来ない、やったことがないという話に興味を。チャンス、イノベーションにつながる。
15.不安と負担
車所持者が、保険や車検といった維持費を負担に感じ始めた。高齢者は介護保険や後期高齢者健康保険の支払いが重荷になっている。不安と負担をどう解決するか。