配信日:2013年6月4日
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・■■■ 商品開発・マーケティングの
・■□■ MATSUMOTO・新商品開発MINERAL
・■■■ 発行者:日本オリエンテーション 松本勝英
毎月第1・第3火曜日発行(創刊 1999/10/01)
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■□ 第336号 Table of Contents □■
◇マツモト・新商品開発ミネラル
『ベトナム探検』
『楽なことは』
『科学者は信頼できるか?』
『成人病胎児期発症説』
『ヤミツキをポジティブに』
<伝言>
◆第123回「新・商品開発プログラムのたて方36時間」セミナー
商品開発プロになるための実践練習場です。7月4日(木)スタート
"利益を生み出す新商品"を開発する、考え方、知恵・ノウハウを学ぶ。
2013年6月4日(火)
5月20日から6月3日まで、バンコク、ホーチミン、ハノイを探検し、ホーチミン、ハノイで日本留学経験者と交流会を開きました。ベトナム企業人の人材育成のプログラムを留学生中心に、日本オリエンテーション連合でサポートして、実施する。ベトナムの人をターゲットにした日本料理屋台が出来ないか、ベトナムの人たちが食べたい日本料理はいくらぐらいで、どんな雰囲気で食べたいかを調査。30くらいのアイディアを考え、3つほどの実施プランをつくろうということになり、おもしろそうな展開が期待できます。。
■『ベトナム探検』
★気づき
ハノイで経営セミナーに参加。言葉は全然わからなかったが、ベトナム経済の現状、これからのベトナムのあり方だと察しがついた。
松本の、これからのベトナムを考える課題のコメント。
1. メコン圏でベトナムがナンバーワンになれる分野は何か、その分野に集中した戦略が立てられるか。
2. 国家間の競争状況の変化に対応した戦略が出来ているのか。BRICSがあって、ASEANがあって、ベトナム、タイ、カンボジア、ラオス、ミャンマーなどのメコン圏があり、今注目されてきたアフリカ。この国際間の競争状況の中でのベトナムのポジショニングを明確に出来るか。
3. 韓国、中国などのキャッチアップ戦略とは異なる、新しい成長戦略が描けるか。
2013.5.20〜6.3 松本・ベトナム探検より。
★コメント
まずは、一生懸命働く人たちが報われることができるかが基本。アジアの働き者の女性が中心になって、アジア生活DELIGHT産業の創出が出来ないか、が松本私見。
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■『楽なことは』
★気づき
楽な道とは、苦しみから逃れる道のこと。そこに希望はない。かえって、迷いの落とし穴に落ちてしまう。自分を絶えず苦しい道に追いこむことで、本当の人生の味わいに触れるような思いがする。
車谷長吉氏
★コメント
修羅場をくぐる経験が力になるのでは。修羅場くぐりをしよう。
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■『科学者は信頼できるか?』
★気づき
不確実性の中で、知識集めて決断、危機に道示す責任を。
福島原発事故で、日本に主席科学顧問がいないことが問題。もしいたら、即座に科学者のネットワークができ、情報交換や情報の批判的検討も出来た。日本にとっても助けになった。世界中から最良の知識を持った科学者を探し出し、力を貸してもらえた。科学は完全無欠ではない。英国では科学者の信頼度が高い。日本市民は科学者を観察し、何を言うかを聞き、徹底的に問いただすこと。間違いを認めることによって信頼が取り戻せる。
欧州連合の主席科学顧問 アン・グローバーさん。
朝日新聞2012.8.2
★コメント
間違いを認める科学者よ、いでよ。
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■『成人病胎児期発症説』
★気づき
生活習慣病は不摂生が原因に対して、母親のお腹の中で決まる「成人病胎児期発症説」。体内で母親から赤ちゃんに渡る栄養が不足すると、赤ちゃんの体は少ない栄養で生きていけるように変化する。この状態で産まれた赤ちゃんに急に栄養を流し込むと、処理能力の低い内蔵が酷使されることになる。低体重の赤ちゃんは心配。
日経新聞2006.3.8
★コメント
空腹遺伝子が生まれてしまうのかも。急に食が豊かになると糖尿になる人が急速に増える。インド、中国の食の変化も気になる。
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■『ヤミツキをポジティブに』
★気づき
ヤミツキを肯定的に捉える。自己肯定感、やみつきは感動体験という居場所感を与えてくれる。やりすぎの部分が美しい。ヤミツキに引きこむ力とは、繰り返し回数と時間と継続性による、強迫的欲求。分からないことが分かるようになるとは物事が単純になることで、脳は情報負担を軽くしたがるので、まとまるということは快感。
「『ヤミツキ』の力」廣中直行、遠藤智樹(光文社)
★コメント
ヤミツキのポジティブを見直そう。私は、ヤミツキより、やみつきの言葉の方がなじみます。
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◆土日朝一番の映画
今週はいろいろ見たい。
日本オリエンテーション主宰 まつもとかつひで
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■□■「MATSUMOTO・MINERAL」
■■■ 第336号(2013/6/4) (c) 1999Japan Orientation
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