1970年から、新商品開発・マーケティングの人材育成のセミナー・コンサルティングと新商品開発戦略、新商品開発システム革新の仕事を続けています。

日本オリエンテーションは、マーケティングをR&Dする事務所です。
考えるヒント:メルマガ「マツモト・新商品開発ミネラル」

【マツモト・新商品開発ミネラル】第367号

配信日:2014年11月4日

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・■■■        商品開発・マーケティングの
・■□■   MATSUMOTO・新商品開発MINERAL
・■■■     発行者:日本オリエンテーション 松本勝英
        毎月第1・第3火曜日発行(創刊 1999/10/01)
・・‥‥…………………… by Japan Orientation ………………‥・・・

    ■□ 第367号 Table of Contents □■
      ◇マツモト・商品開発ミネラル
      『起業家に必要な「賢さ」』
      『男らしさ』
      『バトンドール』
      『IBMのインサイド・セールス』
      『日本の色』

<伝言>
第130回「新・商品開発プログラムのたて方36時間」セミナー
2015年2月5日スタート
商品開発プロになるための実践練習場です。“利益を生み出す新商品”を開発する、考え方、知恵・ノウハウを学ぶ。好奇心に火をつけるセミナーです。
◆商品開発カウンセリング&商品開発社内教育
≪商品開発カウンセリング≫
1回2〜3時間で10万円から。打破と革新がテーマです。
新商品テーマ開発、商品コンセプト開発、新商品のマーケティング展開、商品開発システムの革新などのカウセリングを行います。
≪商品開発社内教育≫
商品開発のあり方を共有化する2時間セミナー、商品開発力を深める1日セミナー、開発スキルを徹底して学ぶ長時間セミナーまで。

2014年11月4日(火)
ハノイ探検中。Facebookでいろいろ発信しています。
72歳のマーケッターが一人でベトナム、カンボジアの街を探検しています。街を歩き回り、ベトナムの人たちの生活をリサーチしています。ベトナム語は全くわかりませんが会話が成り立っています。みんな日本人が大好きで、ニャットバン(日本)から来たと言うと喜んでくれます。バイムオイハイトァイ(72歳)と言うと驚いています。ベトナムの友達、起業家とディスカッションをしています。成長と矛盾を抱えている、エネルギーの溢れる国、街を感じています。ハノイからプノンペン、ホーチミン、ダナンを回ってきます。

■『起業家に必要な「賢さ」』
★気づき
book smart から street smartに ベンチャー経営やイノベーションの現場では、従来の常識や理論がむしろ邪魔になるケースも多い。その意味では、自分の直感やミッションを信じて、動きながら考える、動きながら起動修正する、まさに street smartな人間が活躍できる環境だ。street smartのアプローチでは、座学では学べない決定的なスキルを身につけることができる。それは、完全な情報がない中で意思決定をしなければならない判断力や、失敗してもさらに挑まなければならない度胸だ。予見不能な環境の中で、前に進まなければならない強い心と勇気である。この精神的な耐久性は、リスクを取るために不可欠と言える。
伊佐山元 WiL共同創業者兼最高経営責任者
日経産業新聞2014.10.28

★コメント
 現場に行こう、触発しよう、バットを思い切って振ろう、へこたれない胆力をつけよう、想いを強く持とう、そして小さくても良いけれど成功しよう。
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■『男らしさ』
★気づき
 「男らしさ」の罠。幻想追い依存症、仕事依存症、アルコール依存症、ギャンブル依存症。いま企業戦士に求められているのは、見せかけの豪快さや大胆さを演じる勇気ではなく、こうした幻想を捨て去る勇気なのかも知れない。

★コメント
 今までの男の衣を脱ごう、しなやかに生きたい。ヒューマンに行きたい。朝日新聞でもいろいろ取り上げています。
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■『バトンドール』
★気づき
 江崎グリコ株式会社は新規チャネルへの本格参入として、スイーツショップ 『バトンドール』を新規に立ち上げ、販売する商品はショップ名と同じ「バトンドール」というブランドで、バターをふんだんに使ったスティック状のリッチバタープレッツェルが、くちどけの良いチョコレートでコーティングされたチョコレート菓子です。製品完成後、数日間寝かすことで、バターとチョコレートが混ざりあい、艶のあるなめらかな口触りと独特のコクが味わえるおいしさになっています。江崎グリコ株式会社のロングセラーブランドである「ポッキー」で培ったノウハウを活かしながらも、デパ地下に来られるお客様に喜んで頂ける、おもてなしスイーツと呼ぶに相応しい商品になっています。

★コメント
 美味しかったです。また食べたいな。企業はコストを意識し過ぎて、美味しさにブレーキをかけているのでは。百貨店グレードを、日常生活の場としてのスーパーで売る。消費者の味覚、意識はメーカーが考えている以上に進化しているのでは。
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■『IBMのインサイド・セールス』
★気づき
 IBMのインサイド・セールス 日本IBMのウェッブサイトを見ていると突如メッセージが表示される。質問を送ると担当者から即座に返事が来る。ウェッブのやりとりはそのままメールや電話に引き継がれ、日本IBMが得意とするクラウドサービスなど、気に入ったサービスを契約できるようになっている。
日経産業新聞2014.10.28

★コメント
 オムニチャネルが話題になっていますが、インサイド・セールスは個客対応のオムニセールスでは。個の客に対応する提案型セールが重要になる。
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■『日本の色』
★気づき
唐茶;からちゃ 木蘭色;もくらんじき 紫苑;しおん 錆朱;さびしゅ 一斤染;いっこんぞめ 退紅;たいこう 赤蘇枋;あかすおう 紅樺色;べにかばいろ 真朱;しんしゅ 紅緋;べにひ 土器色;かわらけいろ 赤支子;あかくちなし 木枯茶;こがれちゃ 銀煤竹;ぎんすすたけ 赤白橡;あかしろつるばみ 宍色;ししいろ 梅茶;うめちゃ 文人茶;ぶんじんちゃ 胡桃色;くるみいろ 媚茶;こびちゃ 璃寛茶;りかんちゃ 桑染;くわぞめ 路考茶;ろこうちゃ 黄朽葉;きくちば 根岸色;ねぎしいろ 青朽葉;あおくちば 青白橡;あおしろつるばみ 威光茶;いこうちゃ 麹塵;きくじん 山藍摺;やまあいずり 水縹;みずはなだ 中縹;なかはなだ

★コメント
木蘭色;もくらんじき
1. 僧侶の袈裟の色の一つです。木蘭で染めた、わずかに赤みのさす灰黄です。鈍い黄褐色で、香色のなかの一つです。襲の色目の「木蘭」は、[表黄、裏黒]と記されています。
2. 茶がかった赤紫です(きもの用語大全より)
日本人の感性。感性をもっと磨いていきたい。
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◆土日朝一番の映画
映画を見たかったけれど、残念。

日本オリエンテーション主宰 まつもとかつひで

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■□■「MATSUMOTO・MINERAL」
■■■ 第367号(2014/11/4) (c) 1999Japan Orientation
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