配信日:2012年10月23日
「新商品開発・ヒントビット」第84号
・・・‥‥…商品開発の「小さな・小さなヒント=ヒントビット」…………‥・・
82○◆ マツモト・新商品開発ヒントビット
■△84 発行者:日本オリエンテーション 松本勝英
83▼○ 毎月第2・第4火曜日発行
・・・‥‥………………… by Japan Orientation ……………………‥・・・
1日1つの気づき、月に30の気づき、年に360の気づき。気づきがたまると知恵になる。84号1260のヒント。毎日の気づきを大切に。
2012年10月23日(火)
新商品開発を成功させるには、新商品開発の練習をすることが大切です。
プロの選手は厳しい練習を課して試合に臨んでいますが、新商品開発の現状は、練習なしの、即試合になっています。これではなかなか成功しません。練習は試合のように、試合は練習のように。
「商品開発プログラムのたて方36時間」セミナーは、想いを持って最後までやり遂げる、新商品開発の実践練習場です。
・"需要創造型"商品開発の考え、スキル、ノウハウを学ぶ。
・時代・市場・生活価値観の変化を引き抜く力、構えをトレーニングする。
・トータル・マーケティングをもとにした商品開発プロセスを身につける。
商品開発を学び、身につける、実践練習場に参加しませんか。
【伝言】
◆第119回「商品開発プログラムのたて方36時間」セミナー
11月8日スタート。400以上の新商品開発コンサルティング経験をもとにした体系的プログラムです。マーケティング発想・スキル・マインドが学べます。参加企業の事例発表とディスカッションも実践的で有益です。商品企画・開発者の人脈づくりにもご活用下さい。
★新商品開発ヒントビット第84号
1.自己否定
「ラーメンじゃないラーメンの開発」ラーメンじゃないなら何なのか、「オートバイじゃないオートバイ」オートバイじゃないなら何なのかを考える。イノベーションのきっかけになるのでは。
2.言葉が感覚を左右する
「やさしい」は痛みを癒す言葉、「涼」という文字は涼を感じる。詩は言語感覚を左右する代表的な言語。
3.色
オレンジの色が今気になる。
4.顧客分析し自動化の時代
マーケティングオートメーションは可能なのか?
5.ちょっと高い商品開発
すごく高くではなく、高くでもなく、パフォーマンスが伴う、ちょっと高い商品がおもしろいのでは。
6.もう一度
あの企業の商品は高いけれど美味しいよねと言われる企業・商品が求められているのでは。
7.需要不足の成熟化社会では
需要創造型の生活DELIGHT商品作りが必要。楽しく、愉快に、快適に。
8.働いている人を救う発想
大手企業が倒産すると、優秀な人材が流動化して、新しい芽が生まれる可能性が大。重要なのは会社ではなく、働いている人を救う発想。 坂村健東大教授。
9.ソーシャルメディアの有効活用
共有性と拡散性の同時追求、自分ごとを仲間ごとに、そして誰でも知っている世の中ごとにする。
10.シニアには
シニアにはタイムリッチ・ビジネスモデルの構築を。
11.気になる商品
明治の高級アイスクリーム「グランミルク」
12.オーダー
オーダー天気予報が人気。出張時の天気は、台風の影響を受けない時間帯は、星の写真撮影時の天気は、靄のでにくい日はなど。1件1000円。
13.先行指標
老人ホームを先行指標に 理想の住設機器を高齢者と一緒に作り込んでいくことは面白い。
14.アマチュアのマーケッター
アマチュアであること、権威から離れ続け、しかし同時に弱い立場からプロフェッショナルに違和感を唱える立場。アマチュア感覚をだいじに。
15.「選択日記」の提案
「選択日記」を書く。「情報に基づく直感」を養う。コロンビア大学ビジネススクール教授シーナ・アイエンガーさんからの提案。