配信日:2014年5月13日
「新商品開発・ヒントビット」第119号
・・・‥‥…商品開発の「小さな・小さなヒント=ヒントビット」…………‥・・
113○◆ マツモト・新商品開発ヒントビット
■119○ 発行者:日本オリエンテーション 松本勝英
30▼118 毎月第2・第4火曜日発行
・・・‥‥………………… by Japan Orientation ……………………‥・・・
2014年5月13日(火)
ベンチャー・ウィスキー「イチローズモルト」訪問。
5月7日、2時間半ほどオーナーと話をしました。小さい蒸留所、希少性が魅力になっている。プロのバーテンダーの人たちに、個性的なウィスキーとして評価をされたことが成功のポイントになったようです。また、秩父の寒暖の差が熟成によい影響があり、個性的でおいしいウィスキーが作れる立地も成功促進要因になっています。
私が感じたことは、
*マーケットインから新・プロダクトアウト
主張を持った商品作り
*Ourプロダクトから、Myプロダクト
みんなのウィスキーではなく、私のウィスキー
*発信力から求心力へ
説得する から 消費者がイチローズモルトに飛び込んでくる
*大事なことはオーナーの想いの強さと、一緒に働いている人との共感性
触発に感謝。
6月10日〜28日、ハノイ、ビエンチャン(ラオス)、プノンペン(カンボジア)、ホーチミンに行ってきます。メコン圏市場の探検、日系企業訪問、ベトナム・マーケティング塾、ベトナム企業家のサポートをしてきます。
※お願い;ビエンチャン、プノンペンに出向している人、知り合いを紹介してくれませんか。
【伝言】
◆第128回「商品開発プログラムのたて方36時間」セミナー
2014年7月3日スタート。商品開発プロになるための実践練習場です。
“利益を生み出す新商品”を開発する、考え方、知恵・ノウハウを学ぶ。
好奇心に火をつけるセミナーです。
◆ベトナムに進出したいと考えている企業へ
提携企業とのマッチング、ベトナム市場探検、市場調査、マーケティング計画、営業支援などベトナム・マーケティングのご相談があればご連絡ください。
★新商品開発ヒントビット第119号
1.損失回避
人々が利益を得る満足よりも、同規模の損失からの苦痛をより強く感じる傾向。新しいことへのチャレンジの難しさを感じる。
2.幸せ食
「たまごふわふわ」 袋井市の名物料理 。何か食べてみたい。
3.香気
会社に漂う香気がだいじ。香気です、イメージを拡げてみてください。
4.昼寝
昼寝は身体と心のリフレッシュ。昼寝をしよう。
5.イノベーション
グリーン&シニアイノベーション。イノベーションしていますか。
6.地政学
アジアファストの時代、地政学を学ぼう。
7.デザイン
デザイン畳の商品化で活性化。デザインの力を。
8.カーガイ
家電ガイ、ITガイ、飲料ガイ、男も女もガイ(やつ)になろう、LikeからLoveへ。
9.腸の難病、治療に便を活用
便は乳酸菌の宝庫なのだ、何か発想が面白い。
10.触発
人の出会いが刺激を生む。出会いを大事に。
11.クラウドロボテックス
クラウドがロボットの頭脳に。クラウドはこれからどう発展するか興味満々、ベトナムのVoさんがクラウドを活用した新開発にチャレンジ中。一緒にクラウド開発をしませんか。
12.フロントランナー
波が引いても、波が押し寄せてきても、その波打ち際にいたいな。
13.リバース・イノベーション
100ドルスマホ、アジアで激戦 中国小米成長。新興国から新しいイノベーションが起こる。
14.売り切れ御免
大量生産、安定供給でなくてもいいのでは。売り切れ御免の店があっても面白い。
15.これからのデザイン
人間品質、地球品質、世界品質を考えたビジョンを作らなければ。