1970年から、新商品開発・マーケティングの人材育成のセミナー・コンサルティングと新商品開発戦略、新商品開発システム革新の仕事を続けています。

日本オリエンテーションは、マーケティングをR&Dする事務所です。
考えるヒント:メルマガ「マツモト・ヒントビット」

新商品開発15のヒント!(1/24)

配信日:2017年1月24日

「新商品開発・ヒントビット」第175号

・・・‥‥…商品開発の「小さな・小さなヒント=ヒントビット」…………‥・・
100○◆    マツモト・新商品開発ヒントビット
■175○   発行者:日本オリエンテーション 松本勝英
30▼001        毎月第2・第4火曜日発行
・・・‥‥………………… by Japan Orientation ……………………‥・・・

2017年1月24日(火)
どんどん時が加速する。今日はもう1月24日。
今は、変化こそが唯一変わらなくなっている。変化自体が変化し、加速化している。
ハンバーガーを食べる、高級レストランで食事をする時間が加速すれば、もっと早く、多くのことが起きることを期待する。
遅い変化と早い変化に大きなギャップ「同時性の欠如」が生じている。
経営戦略は早く変えられるが、社風はなかなか変わらない(「同時性の欠如」)。
また加速する変化がいくつかの結果をもたらしている。その1つは、関心が持続する時間の縮小。大衆の期待感も短期集中になっている。即答を求めている。この状況が政治的な幻滅の加速化をもたらす。
21世紀、人々はせっかちになっている。高齢化と変化はどのような関係になるのか?

【伝言】
第139回「商品開発プログラムのたて方36時間」セミナー2月16日スタート
“なぜ30年以上、企業から支えられているのか”
☆36時間セミナーで、36の成功の秘訣が深く学べるセミナー。
☆40年のコンサルティングの成功、そして失敗のエキスです。
☆30年企業のリピーターによって支えられ、続けて来られたセミナーです。
☆商品開発の厳しさ、楽しさが実感でき、成長を促すセミナーです。

★新商品開発ヒントビット第175号

1.豊田産業技術記念館
旧い機械が動く動態展示が迫力があり人気。旧い機械を保存する意義は何か。「先人が機械を開発、改良の足跡は失敗、苦闘の歴史。機械を系統立てて残していけば、どんな不具合がおき、どんな工夫をしたのかの経緯がわかる。失敗への対処のノウハウの蓄積がものづくりの力」成田秀副館長 技術遺産を守る
日本経済新聞 2017.01.18
一度見学に行きたい。

2.中島飛行機の創設者 中島知久平に興味
海軍を退役して、民間の航空機工業を起こした。官は1年に1回しか変わらないが、民は毎月変えることが出来る。官と民は12倍のスピードの差があると言って退役。

3.禅的資本主義とは
精神的豊かさを追求する資本主義とは、考えていきたいですね。

4.メモを習慣に
人は20分後に覚えたことの42%、1日後に74%を忘れるという実験結果がある。気づきをすぐメモる習慣を。

5.地球タクシー
NHK BSの番組「地球タクシー」。タクシーで運転手に地元を回ってもらう番組。ホーチミン、ハノイ、ダナンで「地球タクシー」をやろう。

6.オーダーが手頃な価格で
消費者と直接繋がり「作る過程がストーリーとして記憶にきざまれ、自分らしさを表現」中野香織 服飾史家 明治大学特任教授

7.ブリージャー
出張のついでに休暇を楽しむビジネスとレジャーの融合。わたしは出張時にいつもやっています。

8.サイレントディスコ
ワイヤレスヘッドホンを着けて大勢で音楽を楽しむ「サイレントディスコ」が人気を集めている。日本経済新聞 2017.01.18
新しい共同体の出現かも?

9.ベスト
大リーガーは、個人個人に合ったフォームがベストだと考えている。強制より個性を伸ばすことが大事。

10.労働生産性
人口が減っていっても労働生産性を伸ばすことができれば成長を維持することができる。短い労働時間と集中が労働生産性を高めるのでは。

11.遊び好きになろう
遊び・学び・働く、のすすめです。

12.気になる
東京交通会館前の靴磨き ハンチング帽に蝶ネクタイ、ツイードジャケット姿の職人、「鏡面磨き」が定評、整理券もらって待った。ちょっと高いがピカピカ。

13.高橋和巳
高橋和巳を読み直そう 「邪宗門」「憂鬱なる党派」「悲の器」わたしの青春時代でした。

14.ネットで存在承認を求める人たち
フェイスブック、インスタグラムで「いいね」を求めている。

15.ユビキタスコンピューティング
「ユビキタスコンピューティングを唱えた研究者のマーク・ワイザー氏は、コンピューターが壁や家具の中に入り込み、その場所にいさえすれば、コンピューター能力を使えるようになると予想した。やがてその段階に達し、スマホは不要になるだろう。どこにいてもコンピューターが問いや要求にこたえてくれる」問いを作り、問いを発することが重要になってくる。

前のヒントビット 次のヒントビット