1970年から、新商品開発・マーケティングの人材育成のセミナー・コンサルティングと新商品開発戦略、新商品開発システム革新の仕事を続けています。

日本オリエンテーションは、マーケティングをR&Dする事務所です。
考えるヒント:メルマガ「マツモト・ヒントビット」

新商品開発15のヒント!(4/10)

配信日:2018年4月10日

「新商品開発・ヒントビット」第201号

・・・‥‥…商品開発の「小さな・小さなヒント=ヒントビット」…………‥・・
100○◆    マツモト・新商品開発ヒントビット
■201○   発行者:日本オリエンテーション 松本勝英
30▼001        毎月第2・第4火曜日発行
・・・‥‥………………… by Japan Orientation ……………………‥・・・

2018年4月10日(火)
 ハノイ、ホーチミンへ
3ヶ月ぶりにベトナムに。
ハノイから2時間ほどの地方都市 ナムディンで結婚式に参加。前夜祭、結婚式、その翌日のナムディンの古いお寺探検。
親戚、地域の人 数百人が参加し盛大な結婚式でした。
家族縁、地域縁の絆が強く、心地よい環境の中で、地元の酒 ネップ(焼酎)をたっぷり飲み解放されました。
お婿さん、お嫁さんは日本に留学し、これからのベトナムを背負っていく人材で、期待しています。
ハノイで、スマートシティー構想の話を聞き、大豆作りから納豆を作っている人、日本の化粧品をベースにJBC(ジャパン・ビューティー・センター)展開している起業家、ヤギ鍋を食べながらディスカッション、ドイツに留学していた若手建築家とこれからのベトナムの生活住宅(一般の人たち向け)の触発 スパークしました。新しいベトナムの農業を構築しようとチャレンジしている若者とも交流。
地元警察のナンバーツーだった人と、酒を酌み交わしたのも楽しかった。
8日(日)ホーチミンに移動、漢方の勉強をしている女性と食事、9日(月)ベトナム語ぺらぺらな日本人、ベトナムの女性と結婚して、赤ちゃんが生まれたお祝いをして、夜は日系企業の社長と「大長吟」で快食。
まだまだベトナム探検は続きます。

【伝言】
第145回「商品開発プログラムのたて方36時間」セミナー2018年4月19日スタートです
“なぜ30年以上、企業から支えられているのか”
☆36時間セミナーで、36の成功の秘訣が深く学べるセミナー。
☆40年のコンサルティングの成功、そして失敗のエキスです。
☆30年企業のリピーターによって支えられ、続けて来られたセミナーです。
☆商品開発の厳しさ、楽しさが実感でき、成長を促すセミナーです。

★商品開発ヒントビット第201号

1. 残存価値
商品の残存価格はネットで瞬時に決まり、購入時と販売時の差額が実質的な価格となる。複数の人が所有と転売を繰り返すリレー消費は新しい形の共同購入だ。CtoCの国内市場は2017年に8千億円規模に拡大したとみられる。商品の残存価値=中古価値も大事な価値になってくる。

2.今日という一日は、明日という日の二日分の値打ちがある
One today is worth two tomorrow.Benjamin Franklin ベンジャミン・フランクリン
毎日の大事さを強く意識して、明日に向かって生きて行きたいですね。

3.オープンソース
一部のIT(情報技術)企業や半導体・部品メーカーはソフトの設計図を無償公開し、誰でも改良・利用できるオープンソースと呼ぶ方式で開発を加速できるとみている。
オープンにしても独自なノウハウは重要です。

4.キッコーマン 堀切社長
「日本の食文化であるしょうゆと、米国の食文化であるステーキが出合って、今まで誰も食べていなかった新しい食文化が生まれる。ここに価値があるということです。私たちは単にしょうゆという商品を売るのではなく、新しい食文化を生んでいきたいんです」
食文化を創造することの重要さが理解できます。

5.「一帯一路」
「一帯一路」世界が近くなった 波及効果がすごい 大陸鉄道でシルクロードでカザフスタン ヨーロッパへ、中国の若い人たちが各国でビジネス。ドイツから安全な粉ミルクを輸入。ドイツ企業の買収週に1社、技術流出など中国への不信感が強い。恐ろしいほどすごい「一帯一路」の構想力。

6.アマゾン
この頃アマゾンで買い物をするのに抵抗感がある、一人勝ちの弊害かも。多様性を育てたいからか、便利もいいが、便利だけを追求しているとプライバシーなど不安、選択の魅力とは?

7.女性と男性
女性の生活の基本は消費する人、男性は生産する人、女性の消費感覚が先行指標 平均消費性向 男性65.8%に対して女性は88.8%。女性の支持が得られなければ成功しない。

8.ビザスク
スポットコンサルティング事業、コンサルティングのディスカウントストアーか?これからのコンサルタントはうかうかできない、心して価値を高めていかなければ。

9.若者
若者の中に、不満はないが不安は強い。不安の発見、明確化と解決策を考えよう。
良い家族、良い仲間、どれだけ人もちになれるかも一つの解決策では。新しいコミュニティーを創りたい。

10.水上生活
カンポアイール・ブルネイの水上生活、不便かもしれないが波の音、風の音が癒しになる、穏やかな暮らし。1週間ほど行ってみたい。

11.今
満ち潮の時代から引き潮の時代へ変化 安定と秩序が価値観を持つ、しかし今は不安定の不安が充満している。

12.人格
駆け出しの頃、亡き客に聞かされた一言を、心に刻む。「バーとゆうもんはやな、板が一枚あって、その向こうに酒を並べる棚があってな、その間に『人格』があったらええんや」『バー「サンボア」の100年』より。
カッコいいですね、何もなくてもいいんだ、『人格』がしっかりしていれば。

13.副業
副業で能力を高め経済的にもプラス、インターネットサイト「ココナラ」、面白い発想、これこそ働き方改革では。

14.高齢者
最大の成功ポイントは「高齢者」を強調しすぎない。

15.キャッシュレス
日本もやがて、ユーロ建てのクレジットカードで支払うような複数通貨の流通する時代が来る。そういう時代に向けて、キャッシュレスの波を日本にもたらすのが最大の狙い。山内奏人 ワンファイナンシャル最高経営責任者、15歳で起業。
朝日新聞別刷り2018.3.18

前のヒントビット 次のヒントビット