1970年から、新商品開発・マーケティングの人材育成のセミナー・コンサルティングと新商品開発戦略、新商品開発システム革新の仕事を続けています。

日本オリエンテーションは、マーケティングをR&Dする事務所です。
考えるヒント:メルマガ「マツモト・ヒントビット」

新商品開発15のヒント!(5/22)

配信日:2018年5月22日

「新商品開発・ヒントビット」第204号

・・・‥‥…商品開発の「小さな・小さなヒント=ヒントビット」…………‥・・
100○◆    マツモト・新商品開発ヒントビット
■204○   発行者:日本オリエンテーション 松本勝英
30▼001        毎月第2・第4火曜日発行
・・・‥‥………………… by Japan Orientation ……………………‥・・・

2018年5月22日(火)
楽しいことはより楽しく、楽しくないことも楽しく。
映画『タクシー運転手 約束は海を越えて』。1980年の光州事件の真実を報道するドイツ人記者、それを支えるソウルと光州のタクシー運転手の、真の勇気と家族の物語。終わった時に私は、共感と感動の拍手をした。映画を観終わって拍手をする人は少ないのかもしれないが、楽しいことをより楽しく。
私の家事手伝いの一つ、風呂掃除、あまり楽しくなかったが、バスタブに入って「激おちくん」を使って掃除をすると、想像以上にきれいに落ちる。苦痛の掃除が楽しい掃除に。
生活も仕事も、心がけて楽しみたいですね、楽しくなければ人生ではない、難しいがチャレンジしたい。

【伝言】
第146回「商品開発プログラムのたて方36時間」セミナー2018年7月12日スタートです
“なぜ30年以上、企業から支えられているのか”
☆36時間セミナーで、36の成功の秘訣が深く学べるセミナー。
☆40年のコンサルティングの成功、そして失敗のエキスです。
☆30年企業のリピーターによって支えられ、続けて来られたセミナーです。
☆商品開発の厳しさ、楽しさが実感でき、成長を促すセミナーです。

★商品開発ヒントビット第204号

1.「アテンション・エコノミー(関心経済学)」
情報過多の社会では、人々の「アテンション(注目や関心)」が情報量に対して希少になることで価値が生まれるという考え方。
深層、本能を刺激するアテンションを考えたい。

2.ファストリ柳井氏「ネット販売比率2倍の20%に」
アジアを中心に海外出店を進め、ネット限定商品も充実させる。店舗受け取りなど利便性も高め、実店舗の強みを生かした販売手法で米アマゾン・ドット・コムなどネット勢に対抗する。強さを生かして、新しい変化を取り込む。

3.能
能は省くことによって、受け手が創造性を発揮できる。受け手が自由にイメージを膨らませるカウンターデザインがおもしろい。

4.浮遊浴 ふわふわ
軽いものが揺れ動いたり、浮いて漂ったりするさま。柔らかくふくらんでいるさま。(デジタル大辞典)無重力のような入浴法、浮遊浴。
人間の生まれながらの快では。

5. おんぶ
おんぶの効用の見直し,ダッコより赤ちゃんの視覚が広がり好奇心を刺激する。
伝統を見直すことを。

6.「ぼーっとする」
集中ではなく、「ぼーっとする」ことで心を遊ばせる。
ときどき「ぼーっと」しよう。

7.パスワード不要な世界
パスワードを不要にするための新たな技術が次々と登場しており、中でも有望とみられているのがFIDO(Fast IDentity Online:ファイド)と呼ばれる規格だ。
ソフトバンクの提供する「スマートログイン」というサービスも使用してみたい。

8.テレビ東京
テレビ東京の番組、深夜の番組づくりに学ぶことはできないか、弱者もお金も使わないことが、面白いことをするチャンスでは。

9.こんなナンバーワンもおもしろい
成田のエアクルーナンバーワン ラーメン店。「ラーメンばやし」ちょっとのぞいてみたい。

10.偉大な栄光とは
「偉大な栄光とは失敗しないことではない。失敗するたびに立ち上がることにある」Our greatest glory is not in never failing, but in rising up every time we fail. Ralph Waldo Emerson エマーソン 米国の思想家、哲学者、宗教家、作家、詩人/ 1803〜1882。
失敗を糧にしよう。

11.「WIRED」
単なるテクノロジーについての雑誌ではなく、デジタル革命を人類が火を扱えるようになったときに匹敵するほどの社会変化だと捉え、生活や社会、カルチャーまでを包括した私たち自身の「未来がどうなるのか」についてのメディアです。
日本語版を読みたい。

12.働く
お金のためにだけ働く働き方から、お金のためではない働き方がこれからクローズアップ。小説を書く、お金では買えない働きが重要。
退職したら、GIVE BACK―若い人たちに今までの経験をつたえていこう。

13.留学生 日本での起業支援
経産省、準備期間の在留も許可検討 人材引き留め狙う
日本の大学で学んだ外国人留学生らが引き続き日本で働きやすいように制度を整える。私も応援したい。
日本経済新聞 2018.04.24

14.集う若者 銭湯が沸く
SNSとは違う「つながり」/ダンス・落語…イベント開催
「銭湯は、長時間スマートフォンを手放すことで自分を見つめ直せるし、友人との会話に集中できる。煩雑な日常から離れたオアシス」と魅力を語る。
東京外国語大学の銭湯同好会 那須亮太さん。
新しいリアルな共同体が生まれている。
日本経済新聞2018.04.20

15.五感の相互作用
「可視化と可聴化が私も面白いと思いますし、スーッと染み込む気がします。また、クロスモーダルな五感の相互作用は、嗜好品の重要な切り口になると思います。」
大西正巳 日本オリエンテーション客員研究員
食であれば、複合味覚、五感味覚を開発したい。

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