配信日:2001年03月30日
・・‥‥………………………………………………………………………‥‥・・
・■■■ 商品開発・マーケティングの ■■■・
■□■ MATSUMOTO・MINERAL ■□■
・■■■ ■■■・
・・‥‥……… by Japan Orientation 等幅フォント推奨 …………‥‥・・
http://www.jorien.com
魅力の開発が今私たちのテーマです。「魅力」とは新しい提案をすること
によって需要を創造することだと思っています。生活ネガティブ解消から生
活ポジティブの拡大へ、不(不満、不足、不具合)の解消から満(満足、快、
美などの感覚)の拡大。「生活維持提案」から「生活創造提案」へ。「魅力
研究会」で新しい「魅力」を開発しませんか。「魅力研究会」は「魅力」開
発の研究の場です。ご期待を。
日本オリエンテーション 主宰 松本 勝英
■■■
・■□■…第37号の内容……………………………………………………‥‥・・
■■■ Table of Contents
┛┛┛
┛┛┛ 『男と女』
┛┛┛ 『継続的革新』
┛┛┛ 『21世紀の企業』
┛┛┛ 『苦情を言うのは4%』
┛┛┛ 『バリの人々』
┛┛┛
・・・‥‥……………‥・・‥…………………‥‥・・
■『男と女』
★解 説
男の人はAからB、BからCと考えるけれど、女はAからZを考
える。例えば恋愛で男が順を追って考えている間に、女は最終的な
結論にまで達した上で、再び出発点に戻ってさらに考えている。し
かも地に足を付けて。「AからZ」への飛躍の発想が物語を生む。
(服部真澄氏)
★ミネラル
女の人ってすごいなぁー。河合隼雄氏が以前、これからの物語を
作るのは女性だ、というようなことを言っていましたが。なるほど。
・・・‥‥……………‥・・‥…………………‥‥・・
■『継続的革新』
★解 説
継続的革新「本田宗一郎を忘れろ」は継続的自己改革である。
★ミネラル
成功の体系的廃棄の重要性を指摘しています。3年ごとの体系的
廃棄のシステムをどう作るか。
・・・‥‥……………‥・・‥…………………‥‥・・
■『21世紀の企業』
★解 説
21世紀に多量生産に頼らず、よりよい商品で、無駄な消費を減
らす企業が生き残る。
★ミネラル
消費とは使い尽くすことでは。使い尽くされる機能と、そのため
の愛着のある商品が作られていますか。
・・・‥‥……………‥・・‥…………………‥‥・・
■『苦情を言うのは4%』
★解 説
不満を持つ顧客で苦情を言うのは4%に過ぎない。残りの96%
は、ただ怒って二度と買わないだけである。企業が顧客を失う理由
は転居3%、商品への不満14%、従業員の無関心な態度68%。
(小売業の店頭で)
★ミネラル
聞こえない声をどう聞くかが大事です。よい人間関係をベースに
した、リレーションシップ・マーケティングが繁栄の基では。
・・・‥‥……………‥・・‥…………………‥‥・・
■『バリの人々』
★解 説
バリの人々は誰もが芸術家。普段は農民であっても、絵を描き、
彫刻をし、織物を織り、踊り、演奏もする。同時に観客でもある。
演者と観客が一緒になってケチャのような舞台を作る。芸術家と観
客が引き離されていない。
★ミネラル
農民であり、芸術家であり、演者であり、観客でもある。人間と
は本来このようないきいきした多面性を持っているのではないでし
ょうか。仕事ばかりの生き方。さようなら。
■■■
・■□■…「MATSUMOTO・MINERAL」とは……………‥‥・・
■■■
数年前から新聞、雑誌、本、いろいろな人との話し合い、そして自分
で考えたことで、いろいろ考えるときの私のマーケティング・ミネラル
となっているメモです。出所など明記をしなければいけないものも入っ
ていますが、あるものとないものが入っています。ご了解ください。
原則として毎月2回(1日と15日)みなさんのメールに投げ込んで行
きます。触ってみてください。
■■■
・■□■…「魅力研究会」のご案内………………………………………‥‥・・
■■■
<第2回魅力研究会>
テーマ:「ハマる」メカニズム
日 時:5月21日13時〜17時
会 場:島根イン青山(港区南青山)
参加費:21,000円
〓.『「ハマる」しくみ − 欲求と依存を生む脳』
講師:廣中 直行氏(専修大学教授)
1.「ハマる」脳 − 愚かな情報処理装置
2.「WHAT'S NEW?」−「快感」神経の正体
3.「TAKE MORE!」 − 遺伝子の呼び声
4. 行動を操る「裏技」 − ハメるのは簡単です!
〓.『 嗜好と脳 − おいしく食べることから探る 』
講師:鳥居 邦夫氏(味の素中央研究所主席研究員)
1.「おいしい」ことはどうしてわかるのか
2. 嗜好される味=カラダが欲するもの?
3. 嗜好を高めるために−現在までに解明されたこと
<第3回魅力研究会>
テーマ: 新マーケットとしての「ポスト核家族」
日 時:6月29日13時〜17時
会 場:機械振興会館(港区芝公園)
参加費:21,000円
〓.『「ポスト核家族」へ − 家族の現状と今後 』
講師:山田 昌弘氏(東京学芸大学助教授)
1. 「標準世帯モデル」の虚構 − 高度成長型家族の崩壊
2. 家族のゆくえ−シングル化・少子化・介護・家事等から
3. 21世紀の家族−非現実からの脱却、愛情つながりへ
〓.『「デジタル・ライフ」の中の家族 』
講師:奥野 卓司氏(関西学院大学教授)
1. 第3の社会・・・デジタル化社会の出現
2. デジタル社会へ突入した家族の変化・・・家族の絆の強化と拡散
3.より高度なデジタル社会と家族ライフ
問い合わせ MailTo:webmaster@jorien.com
■■■
・■□■…商品開発支援データーベースの名称が決まりました………‥‥・・
■■■
時代の変化、市場の変化、生活価値観の変化を引く抜く<商品開発支援
データーベース>の名称を「SPARKING」としました。
「ひらめき」INGです。ご期待を。
・■■■………………………………………………………………………‥‥・・
■□■ 「MATSUMOTO・MINERAL」
■■■ 第37号 (2001/3/30) (c) 1999 Japan Orientation
・・‥‥………………………………………………………………………‥‥・・
┛┛┛ 発行者 日本オリエンテーション 松本 勝英
┛┛┛ 問い合わせ MailTo:webmaster@jorien.com
┛┛┛ 登録・削除 MailTo:mineral@jorien.com
・・‥‥………………………………………………………………………‥‥・・