１９７０年から、新商品開発・マーケティングの人材育成のセミナー・コンサルティングと新商品開発戦略、新商品開発システム革新の仕事を続けています。
マツモトミネラル第38号
配信日：2001年04月14日
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・■■■ 商品開発・マーケティングの ■■■・
■□■ ＭＡＴＳＵＭＯＴＯ・ＭＩＮＥＲＡＬ ■□■
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・・‥‥……… by Japan Orientation 等幅フォント推奨 …………‥‥・・
http://www.jorien.com
＊「時代の変化」は商品の「こころ」をとらえるための最も基本的な
方法である。（ディヒター）
＊社会的な価値観の変化はマーケティングの革新への最大の契機であ
る。（Ｔ・レビット）
時代・市場・生活価値観の変化を引き抜き、テーマ開発、コンセプト
開発に役立つ、商品開発支援データ・ベース「ＳＰＡＲＫＩＮＧ（ひら
めきｉｎｇ）」の開発が進んでいます。７月２日（月）厳選された５０
のデータ（年間６００）でスタートします。５０データのリストを掲載
しました。興味のある方はお問い合わせを。
日本オリエンテーション 主宰 松本 勝英
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・■□■…第38号の内容……………………………………………………‥‥・・
■■■ Table of Contents
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┛┛┛ 『幸せとは』
┛┛┛ 『多重人格』
┛┛┛ 『見るとは』
┛┛┛ 『デジタル化とモノの関係』
┛┛┛ 『幸せとは』
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■『幸せとは』
★解 説
幸せは自己ー他者関係の中で得られる。幸せ感はモノの獲得によ
る充足感というよりも、なによりもまず人間関係の中での充足感で
ある（愛、共感、コミュニケーション、家族）。モノは幸せを演出
する小道具としてむしろ従の位置にある。
★ミネラル
「豊」の時代から「居合わせ」の時代へ。そして「幸せな商品」
ターゲットは何かが日本オリエンテーションの今の「問い」です。
今までは「豊かさ」の追求のために「幸せ」を捨ててきたのではな
いでしょうか。「豊」になるために捨ててはいけない、しかし捨て
てきてしまったことを、再発見することが重要では。
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■『多重人格』
★解 説
多重人格に対する関心が高まってきているのは「現代人の核とな
る人格そのものが揺らぎ始めている」のかも。
★ミネラル
「モード」人間が増えています。ある時は「学生モード」で、ま
たあるときは「バリバリビジネスマン」モードで。そしてまたある
時は「ストリートミュージシャン」モードで。いろいろな「モード」
で生活していると、「本当の自分」が何なのかがわからなくなって
しまうのでは。
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■『見るとは』
★解 説
見たものを描くのが画家ではなく、何をどう見るかが大事である。
★ミネラル
「事実」を知ることより「事実」をどう見るかが重要です。見る
「構え」が大切です。携帯電話が普及した事実を知ってもあまり意
味はありません。なぜヒットしたかの「ＷＨＹ」の発見、洞察力を
身につけること。そのためにいつも「ＷＨＹ］の「問い」を発する
「構え」を。
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■『デジタル化とモノの関係』
★解 説
ネットというメディアには「所有感」や「存在感」と呼ばれる感
覚が欠落している。実体の見えにくいデジタルなデータが生活の中
に浸透すればするほど私たちは「モノ」を意識するようになる。
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■『幸せとは』
★解 説
「幸せはしばしば、うかうかと粗雑に過ぎる。悲しみは心をきめ
細かく、しみじみと美しい」
仲代達也氏の妻 宮崎恭子さんの死後のメモ
★ミネラル
本当に、幸せはうかうかと粗雑に、感じないで過ぎてしまう。サ
クラの花の美しさから幸せを感じ、人との出会いから幸せを感じ、
小さな石ころにも幸せを感じる、そんな幸せに敏感な感性を持てる
と良いな。また幸せは、過去の、懐かしさの中にあるのでは。過去
の懐かしさの中に、幸せ開発のヒントがあるのでは。
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・■□■…「ＭＡＴＳＵＭＯＴＯ・ＭＩＮＥＲＡＬ」とは……………‥‥・・
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数年前から新聞、雑誌、本、いろいろな人との話し合い、そして自分
で考えたことで、いろいろ考えるときの私のマーケティング・ミネラル
となっているメモです。出所など明記をしなければいけないものも入っ
ていますが、あるものとないものが入っています。ご了解ください。
原則として毎月２回（１日と１５日）みなさんのメールに投げ込んで行
きます。触ってみてください。
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・■□■…商品開発支援データ・ベース
■■■ 「ＳＰＡＲＫＩＮＧ（ひらめきｉｎｇ）」のご案内………‥‥・・
１．７月２日（月）発行予定のデータリストは
「やまとことば」感覚の時代、ストレス時代の免疫商品開発、「Ｊ」の
魅力、アイデンティティの回復と商品開発、グリーンコンシューマ・ニ
ーズ、成長は「新製品率」目標で、「花王」ウオッチング、「・・・が」
の商品から「・・・が」「・・・で」の商品へ、ソリューション・開発、
PRM開発方式、市場創造型商品開発成功のキーファクター、等身的価値の
開発、「発信力マーケティング」から「求心力マーケティング」、へリ
アル・イノベーションの３０％の法則、魅力的な顧客への集中化戦略、
「使い方開発」がこれからの「魅力開発」、「AND化」が「高満足商品」
をつくる、「家族メンテナンス」が新しい「家庭需要」をつくる、企業
と消費者をつなぐ「物語」開発、ヒット商品の「ＷＨＹ分析」、「生得
的快」を商品に、「ライフ・スタイル」から「ライブ・スタイル」へ、
「心理消費」から「脳消費」へ、アウラ（ａｕｒａ）を開発する、「自
分探し」の時代と生き方、「モード」で生きる多重人格、「新伝統的価
値観」の再発見、スーパー・コンビニエンスライフ、「アンチ・ケミカ
ル」と新商品、「工業的製品」から「自然的製品」へ、日常新価値ー日
常の中に楽しい生活ドラマをつくる、CUSTOMER DELIGHTの開発、ルドル
フ・シュタイナーの１２感覚論からのヒント、外観革命、「カジュアル」
価値の開発、先行感覚「モノクロ」の時代、「過去歴の研究」からヒッ
トをつくる、「大人カップル」、消費近未来の「生活リーダー」、「意
識年齢」をつかむ「編集発想・クリエーション」
２．商品開発支援データ・ベース「ＳＰＡＲＫＩＮＧ」とは
＊時代の変化（国際情勢や社会状況の変化を表現するマクロなキーワー
ド）
＊市場の変化（全体市場の変化やマーケティング、消費行動の変化を表
現するキーワード）
＊生活価値観の変化（暮らし方、生活スタイル、生活価値観の変化を表
現したキーワード
＊ターゲット情報（新しい視点からターゲットを問い直し、ターゲット
特性、ターゲットプロフィールを表現したキーワード）
＊オケージョン情報（生活場面の変化と場面の状況を表現したキーワー
ド）
＊商品開発の新しい考え方（発想のための新しい視点、考え方を表現し
たキーワード）
について毎月５０テーマを、５００字から７００字にまとめ、読みやす
く提供するもので、テーマ開発、新商品開発切り軸、商品コンセプト開
発の「ｓｐａｒｋｉｎｇ（ひらめきｉｎｇ）データ」です。企業の商品
開発の支援−成功の確率を高め、開発スピードをアップするためのフレ
ッシュ厳選素材です。
また、このデータ・ベースをどのように有効活用するかの、活用ソフト
（含むセミナーへの無料参加）の解説付きです。
３．年会費
＊年間１５万円。
＊会員になると部門の担当の方々がいつでもアクセスすることが出
来ます。
４．提供方法
＊ｗｅｂ上にて、毎月５０、年間６００のテーマを提供
＊７月２日に第１回を発行する（５０のテーマ）
＊毎月第１週の月曜日に５０のキーワード（テーマ内容、開発への
ヒントなどを７００字ぐらいにまとめて）を提供
５．お申込、お問い合わせ、案内状のご請求は
MailTo:webmaster@jorien.comへ。
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■□■ 「ＭＡＴＳＵＭＯＴＯ・ＭＩＮＥＲＡＬ」
■■■ 第３８号 (2001/4/14) (c) 1999 Japan Orientation
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┛┛┛ 発行者 日本オリエンテーション 松本 勝英
┛┛┛ 問い合わせ MailTo:webmaster@jorien.com
┛┛┛ 登録・削除 MailTo:mineral@jorien.com
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