配信日:2014年9月16日
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・■■■ 商品開発・マーケティングの
・■□■ MATSUMOTO・新商品開発MINERAL
・■■■ 発行者:日本オリエンテーション 松本勝英
毎月第1・第3火曜日発行(創刊 1999/10/01)
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■□ 第364号 Table of Contents □■
◇マツモト・商品開発ミネラル
『必要なのは、正義より正気です』
『気候変動と健康』
『絞り込む』
『デモと民主主義』
『小水力発電』
<伝言>
◆第130回「新・商品開発プログラムのたて方36時間」セミナー
2015年2月5日スタート
商品開発プロになるための実践練習場です。“利益を生み出す新商品”を開発する、考え方、知恵・ノウハウを学ぶ。好奇心に火をつけるセミナーです。
2014年9月16日(火)
またまたベトナムへ
19日のセミナーを終えて、深夜ベトナムに出発。
今回は企業の人と5人の珍・珍・珍・珍・珍道中です。
4000人が日本語を学んでいるドンズー学校の日本留学生送迎パーティーに出席し、交流を図る、日系企業の工場見学、日系企業のトップ、マーケティングマネージャーなどと交流するなどちょっとタイトなスケジュールです。
面白い出会いと発見をしてきたいと思っています。
■『必要なのは、正義より正気です』
★気づき
「必要なのは、正義より正気です。正義って勝ち戦でしか守られないから。正義をかたくなに信じすぎると、対立する相手を悪と規定しなければ収まらなくなります。」「経済の正義では原発は必要でしょうが、安全の正義では不必要になる。双方がぶつかれば戦争です。それよりも、どちらが正気を保ち、道を踏み外さない選択かを静かに考えるべきです。原発は、今は儲かるけど未来の子供に迷惑がかかる。やっぱりやめておこうか。こんな風に考えれば自然と道筋がわかる。」
映画作家 大林宣彦さん
朝日新聞2014.08.09
★コメント
このような考え方に、私は共感です。戦争は正義の押し付け合いです。ただ、正気を維持することはなかなか難しい。中長期の未来志向から生まれるのか、批判精神が大事なのか。そもそも私は正気なのか?
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■『気候変動と健康』
★気づき
マラリア原虫とそれを媒介する蚊の存在は気候の変化と密接に結びついており、
一気に流行する恐れがある。コレラ、デング熱、細菌性髄膜炎も気候変動との関
連性は高い。気候変動が生態系を乱し個体数を変化させることで、野生動物の人
間の生活圏への進入や種を超えた病原体を広げる。
世界保健機構WHO「気候変動と健康被害」の国際会議
日本総合研究所理事 足達英一郎
日経産業新聞2014.09.04
★コメント
指数級数的に変化する恐ろしさと現実的な課題である。まだまだがそろそろに、そして真っ只中になってしまう。温暖化への意識を高め、行動することが大切です。消費者として、もっと温暖化を考えている企業の商品を支持することが必要では。
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■『絞り込む』
★気づき
アップルウォッチについて アップル関係者は「技術開発のアイディアが幾つもある時、スティーブはこれだと一つを選び、そこに集中した。ティムは一つに絞り込まず、全部選択肢として残そうとする。」
日経電子版 2014.09.12
★コメント
先鋭化することが魅力を生みだす。阿久悠さんは、とんがっている物ほどくつろげると言っていました。もっと、とんがらなければ。
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■『デモと民主主義』
★気づき
「若い人の多くは、ハードな労働環境の下、政治や社会の問題について思考する気力も、その気力を支える社会に対する希望も奪われつつあります。問題を分析したり、社会を漠然と嘆いたりするだけの、リベラルの「お説教」に付き合っている暇はありません。わたしたちは広告的な発想も使って、正しい「指差し」で人々の感情をつかまえにいく。」
政権批判デモの主宰メンバー 橋若木さん
朝日新聞2014.09.13
★コメント
若い人たちにコミュニケーションする時の考え方ではないか。具体的な主語を明確にするコミュニケーションが大事になる。
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■『小水力発電』
★気づき
小水力発電 身近な水をいかす試み
小水力発電は、河川や農業用水などから導水管に水を取り込み、自然の落差を使って発電し、使い終えた水をもとの流れに戻す方式が主流になっている。出力は1千キロワット未満で規模は小さいが、昼夜を問わず安定した発電ができるのが強み。
「ザ・コラム」
朝日新聞2014.09.13
★コメント
集中から分散へ、地産地消などの流れに沿っての活動です。里山資本主義の具体的展開です。「原子力(集中)に依存しない社会を作るという福島県民、大玉村村民の(分散)願いを実現した」が大きな流れになって行くことのアイディアをもっと開発することが必要になります。
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◆土日朝一番の映画
映画は映画館で見ると、もっと楽しくなる。
★「LUCY」
監督;リュック・ベッソン キャスト;スカーレット・ヨハンソン、モーガン・フリーマン
時間が空いたので観たが、面白かった。100%脳が活性化されたらどうなるのか興味。20,30,50%活性化されるとパワーを持つが、100%になると、身体も脳も無に期して空間に漂う。
★「イントゥ・ザ・ストーム」
監督;スティーブン・クォーレ キャスト;リチャード・アーミテージ、サラ・ウェイン・キャリーズ
竜巻に立ち向かうプロ達。圧倒的竜巻の迫力。セット、ビジュアル、スタント・チームに脱帽、どのように撮影したのか興味。オススメです。
★「わたしは生きていける」
監督;ケビン・マクドナルド キャスト;シアーシャ・ローナン
テロによるロンドンの核爆発、テロ同士の戦い、第3次世界大戦の勃発。世紀末の中での少女の青春。ラストの出会いが悲しい。わたしの好きな世紀末廃墟の世界を見たかったが、空振りでした。
★「水の声を聞く」
監督;山本政志 キャスト;玄里
「ロビンソンの庭」(1987年公開)でインパクトを与えた山本政志監督の映画。人は人によって救われるのか。宗教は救われる儀式なのかも?偽物の宗教団体の教祖になった巫女の葛藤。
日本オリエンテーション主宰 まつもとかつひで
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■□■「MATSUMOTO・MINERAL」
■■■ 第364号(2014/9/16) (c) 1999Japan Orientation
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