1970年から、新商品開発・マーケティングの人材育成のセミナー・コンサルティングと新商品開発戦略、新商品開発システム革新の仕事を続けています。

日本オリエンテーションは、マーケティングをR&Dする事務所です。
考えるヒント:メルマガ「マツモト・ヒントビット」

新商品開発15のヒント!(9/15)

配信日:2011年9月15日

「新商品開発・ヒントビット」第59号

・・・‥‥…商品開発の「小さな・小さなヒント=ヒントビット」…………‥・・
◆58◆    マツモト・新商品開発ヒントビット
○57○   発行者:日本オリエンテーション 松本勝英
59▲▼        毎月第2・第4火曜日発行
・・・‥‥………………… by Japan Orientation ……………………‥・・・

9月15日(木)
13,14日「商品開発プログラムのたて方36時間」セミナー外出のため、2日遅いヒントビットです。
次号でマツモト・ヒントビットが60号になります。
毎回15の気づき×60回で、900の気づきをお送りしました。

これからは、オープン・ヒントビットにしていきたいと考えています。皆さんの、気付きをぜひお送りください。匿名、署名どちらでも結構です。思った事を書くことによってより明確になり、気付きが深くなります。ヒントビットの発行は、第2、第4火曜日です。送り先はまつもとまで。期待しています。
13,14日の「商品開発プログラムのたて方36時間」セミナーを終えて、「ブータン王国」に行ってきます。何らかの報告ができればと思っています。

【伝言】
第113回「商品開発プログラムのたて方36時間」セミナー
10月13日(木)スタートです。
<顧客創造型新商品開発>をめざす"これから"の新・商品開発セミナー
商品開発を実践的に、深く学ぶ『場』です。
時代・市場・生活価値観の変化を引き抜き(マーケティング・センスアップ)、魅力的コンセプト開発(思考体力)を身につける6日間36時間のセミナーです。
第12回「商品開発商品開発車座塾」
11月4日(金)5日(土)
会津若松の歴史と、独特の空間の『場』の力を借りて、参加者の皆さんのマーケティング叡智を解き放つ『場』です。
テーマは、「時代の変化を引き抜き、需要を創造する」。
業界の垣根を越えた「学び合い」の『場』で思考体力をつけ、これからの時代の変化の芽を感じ取る2日間のディスカッションをしませんか。女性の方も参加します。歓迎です。

★新商品開発ヒントビット第59号

1.ブータン王国の国民総幸福度(GNH)
1.心理的幸福 2.健康 3.教育 4.文化 5.環境 6.コミュニティー 7.良い統治 8.生活水準 9.自分の時間の使い方 の9つの構成要素。

2.美味しいとは
美味しいとは、「目」「口」「手」「耳」の後に来るものでは。

3.商品構想
研究開発テーマづくりには、こういう商品を作りたいという「商品構想」が一番大切。

4.気息を整える
息抜き、息入れで整える。息抜きができれば息入れができる。

5.分水嶺
いまはマーケティングの分水嶺。マスマーケティングの終焉。ホスピタリティーのマーケティングを学ばなければ。

6.ごみ
ごみはデザインの失敗である。

7.分散型テクノロジー
自然エネルギー、インターネット、パソコンなど、分散型テクノロジーの時代。

8.トレーサビリティー
電力のトレーサビリティーを考える必要がある。

9. 「クラフト・エヴィング商会」
吉田篤弘 吉田浩美夫婦の制作ユニット。懐かしくて不思議な世界に連れて行ってくれます。

10.過当競争からの脱却
日本は日本の賃金水準に合わない産業の空洞化を自ら進めるべき。

11.利他的
利他行為をすると脳の報酬系と呼ぶ神経回路が働き、ドーパミンが分泌され、快につながる。

12.「心脳マーケティング」ジェラルド・ザルトマン
無意識のマーケティング。読んでみてください。

13.非消費者の消費者化
資金の障壁、技能の障壁、アクセスの障壁、時間の障壁(「ホワイトスペース戦略」より)を越え、消費者化を図る。おもしろいテーマでは。

14.原発差し止め判決
「原発事故は取り返しがつかない。原発事故を起こさないための司法の責任」
元金沢地裁裁判長・井戸謙一氏。ネットでお読みください。

15.見るという行為
医師で作家が多いのは、「見る」ということ。患者さんを診る、マウスの行動を観る、顕微鏡を見る。「みる」という行為が大事。

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