配信日:2004年06月01日
第113号
リフレッシュ休暇でアフリカへ
アフリカへ行きませんか。5日間のリフレッシュ休暇を取ると行けます。
アフリカに行くと、根っこが変わるのでは。アフリカに行ったことで、
あいつはおもしろい奴だと思われのも余録。
アフリカ・プロデューサーの近藤さんは、結婚式焜Aフリカでやったア
フリカ大好き人間。本職は子ども研究所の主任研究員。42才の時からこ
の20年で13回、7歳から70歳までのいろいろな人を連れて行き、現地に
友人もいるので、普通では行けないところの観光もできる楽しみがあり
ます。
アフリカはヨーロッパの人フ避暑地なので気候も避暑地気候。ホテルも
超高級だそうです。食事も洋風、中華、アフリカンなどなど豊富。
草原の地平線と、アフリカの太陽の日の出と日没、そして野生の動物と
人間の共存世界を感じに行きませんか。
13th JAN-KEN(日本?ケニア) SAFARI '04計画
10/1(金) 夕方(時間未定)羽田発。関空発 23:30 EK719
ナイロビ、マサイマラ、ヴィクトリア湖、ナクル湖、モンパサで、早朝
サファリ、イブニングサファリ、マサイ部落訪問、マサイのダンスショ
ー、ヴィクトリア湖のほとりNgeta村で村人とコミュニケーションパー
ティ、Ngeta村ウルルン滞在(農作業、ヴィクトリア湖、小中学校訪問)、
ナクル湖サファリ(サイ・フラミンゴなど)
A班:10/10(日) 空港へ Nairobi発18:20 EK316
10/11(月)17:25 関空着
B班:夜行寝台でモンバサへ、キリマンジェロの麓 Amboseri サファリ
10/15(金) Nairobi発18:20 EK316 … 10/16(土)17:25 関空着
費用:A班(10月1日夜発、10月11日帰国)40数万円(含む食事・ガイド)
+チップ
B班(10月1日夜発、10月16日帰国):A+5万円
詳細,問合せは; MailTo:webmaster@jorien.com
マイカレンダー
5月19日(水)「商品開発プログラムのたて方」セミナー、講演6時間。
夜、企業の人と新規開発テーマプロジェクト打ち合わせ。
21日(金)22日(土)「会津車座塾」喜多方市の「おさらぎの宿」で。
24日(月) 大阪へコンサルティング。ソリューションビジネスモデルの開
発、これからのリーダー向け商品開発。おもしろいテーマで興味津々。
帰りワインとサンドイッチでおしゃべりしながら楽しむ。しかし月曜日の
出張は少し疲れます。
25日(火) コンサルティング。これからのマーケット開発。
26日(水) 午前、午後旧知のマーケッターとコンサルティングの方が来社。
「事業変革センスメーキングプログラム」開発の打ち合わせ。
センスメーキングによる組織的変革のプログラムを開発。
興味ある方はお問合せください MailTo:webmaster@jorien.com
27日(木)28日(金)「健康マーケティング商品開発講座」に出席。
各講師の話を聞き、最後のパネルディスカッションに参加。
私の発言メモ
1.不健康の時代だから健康が価値を持つ。
・内部の自然治癒作用が信じられない、外からの補給を願望→免疫
・部分編重、本来はトータルなバランス→ホ[ルへ
・個性の喪失→カスタマイズ
・なにが健康なのか、病気はわかるが、健康はわからない
2.健康開発視点・ポジティブヘルス。「爽健美」開発。
過剰の時代の健康補給、バランス、免疫へ。健康オケージョン開発。
歯磨きに学ぶ
29日(土) 午前事務所。午後テーマに誘われて「活字文化公開講座」へ行
く。「読むことの創造性」「古典を身近なものに」。作家奥泉光さんの
「文化コード」を深めていくことが重要に共感。ビジネスマンの古典研究
会をしたいと思っているので参考になりました。夜異界へ。新橋演舞場に
新内「風に立つ仲三郎」を聞きに行きました。異界で居眠り。
31日(月) 事務所仕事。夜おもしろい人と焼酎を飲みに。
6月1日(火) 健康マーケティング研究会に参加。健康マーケティングの勉強。
この1ヶ月は飲む機会がありすぎて、肝臓が困っているようです。
日本オリエンテーション 主宰 松本勝英
■『主観的に書く』
★解 説
若手の研究員のレポートはぜんぜん面白くない。他の人でも書けそ
うな内容だからだ。どうやら会社で「客観的に書け」と指導されてい
るのでは。下手に客観的なスタイルになじんでしまうと、だんだん自
分がなくなってだめになる。自分だったら何が出来るか、どう考える
かという主観性を見失ったら最悪だ。目先の情報に翻弄されず、自分
に必要な情報だけを選別する目を養うべきだ。まとまった仕事をする
には、外部からの情報を遮断するのもだいじ。 出所不明
★ミネラル
まず主観ありきでは。主観が共感を得られたときに、客観的になる
のでは。また矛盾が生じた時、矛盾が解決出来た時に、より客観的に
なるのでは。外部の情報を遮断して主観としての仮説を考えることが
創造では。
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■『ラテン型ライフスタイル』
★解 説
年収が低くてもフランス人やイタリア人は、3?4週間のバカンス
をとって人生をゆったり楽しんでいる。イタリア経済が好調なのはフ
ァッション、家具、工芸品などブランドものに代表される高付加価値
商品。高い感性に裏付けさているから。その源泉は、人生を楽しむラ
テン型ライフスタイルにある。自らワクワクどきどきしていない人に、
消費者を感動させる商品は作れない。
森永卓郎 朝日新聞2002.9.8
★ミネラル
生活DELIGHTの提案が重要課題です。自分がDELIGHTでないとDELIGHT
の提案など出来ません。会社に来る道端の3本の木も元気です。「毎日
今日も元気か」と声をかけます。元気なようです。日本人の楽しみ方も
発見したいですね。
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■『「こく」の正体』
★解 説
「こく」は生存に必要な栄養素をとるため、生物として身につけて
いる感覚」
この根本的欲求ともいえる「こく」の他に、だしの風味など食生活を
通じて覚える「学習のこく」、栄養が乏しくても調理を楽しむ際に生
じる「比喩的なこく」の、3つのこくがある。京大大学院教授伏木亨。
「こくは単一の物質ではなく、アミノ酸やグリコーゲン、ゼラチンな
どの成分が複合して生まれているようだ。」 お茶の水女子大学教授
畑江敬子
「調味料の開発は今後、こくがターゲットになる」 味の素専任部長
宮本直宏
食品に混ぜるとこくがでる物質の機能解明が注目。
日経新聞2002.12.05
★ミネラル
全てに「こく」が必要では。考えるときの「こく」、見るときの
「こく」、話に「こく」がある。「こく」は共感の本質では。
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■『快楽と安楽』
★解 説
あまりに大きな安楽は快楽の障害になる。
不完全で断続的な安楽があってこそ、快楽が得られるのであって、完
全で持続的な安楽は快楽とは相容れない。
経済的に進んだ豊かな社会における安楽と快楽の選択。
新奇なものが、最も刺激的かつ快楽なのは、それが驚き、矛盾、不調
和、認識不一致、逸脱、予想と経験の相違がもたらす場合である。
新しさと既知のものとの、バランスを保とうとする絶え間ない変化が、
安楽と快楽を生み出す。 出所不明
★ミネラル
安楽だと快楽が生まれない。快楽だと安楽が生まれない。安楽と快
楽のバランスはどこにあるのか。
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■『時間が逆回りを始めた』
★解 説
「社会の変化や技術の進歩が早すぎたために、時間がショートした
のかもしれない」「我々はすでに回帰不能点を越えて、再現のない、
指数関数的な形態の中へ移行しいる」
「そこでは過去の記憶も、未来の投影も、この未来を現在の行為に取
り込む可能性も、同時に失われてしまった」「太古の昔、人々はモノ
を通じてコミュニケーションを交あわせていた」
フランスの思想家ボードリヤール
★ミネラル
指数関数的世界の変化に人間の脳は耐えられるのでしょうか。複雑
化の今こそシンプルに考えなければ。モノとのコミュニケーションを
失っていくと同時に自分も失ってしまうのでは。
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■□■ 「MATSUMOTO・MINERAL」
■■■ 第113号 (2004/6/1) (c) 1999 Japan Orientation
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